【四柱推命】「十干十二支」の読み方・覚え方

寅さん

「丑」くんはウシなんだから、本来「牛」くんと違うんか?

丑くん

僕の名前は「十干十二支」から取られてるからね。
寅さんだって、トラなんだから「虎」なんじゃない?

寅さん

そうやね・・・。
わいの名前も「十干十二支」から取られていたんやね。
「十干十二支」って重要っぽいね。

丑くん

一番重要だよ。
四柱推命を始めるにあたって、まず初めに覚えるべき事だから。

四柱推命は「十干に始まり十干に終わる」と言って過言ではありません。

十干の働きを、どう解釈するかが四柱推命のすべてです。
そして十干に並んで重要な十二支、俗に言う「十干十二支」ですね。

十干十二支が大事なことは分かっていても、なんとなくあやふやではありませんか?
見慣れない漢字ばかりで、なんかとっつきにくい・・・

しかし十干十二支の読み方・書き方が完璧に身に付けば、十干の働きも見えてくるので、非常に重要です。

この機会に一気に覚えちゃいましょう。

十干の読み方・覚え方

十干からいってみましょう。

甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸

読み方は、

甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)


覚え方は、

こうおつへいていぼき/(区切り)
こうしんじんき

声に出して読んでみて下さい。
「/」でいったん区切ると言いやすいです。

これはもう、下手な小細工は使わずシンプルに覚えてください。
呪文だと思って覚えてください。
「五行・陰陽」の順番で規則的に並んでいますので、絶対この順番で覚えてください。

こうおつへいていぼきこうしんじんき

以上が音読みです。
日本では古来、音読み・訓読みがあります。
もう一つの訓読みも覚えましょう。

十干の読み方(訓読み)

訓読みは音読みとまったく異なり、古来より日本で読まれてきた言い方です。


甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)


今年の干支(えと)なんかを口に出して言う時、こちらの訓読みを使用するケースが多いですね。
この記事を書いている2019年でしたら、「今年は、己亥(つちのと・いのしし)だ」なんて。

一見複雑な読み方ですが、これ四柱推命の基礎をちょっと勉強すれば簡単に覚えられます。

十干の読み方をよく見ると、読み方が似ているのが「ペア」になっているのがよく分かります。


甲(きのえ)・乙(きのと)
丙(ひのえ)・丁(ひのと)
戊(つちのえ)・己(つちのと)
庚(かのえ)・辛(かのと)
壬(みずのえ)・癸(みずのと)


これには実はルールがあります。
お尻の「え・と」を「兄・弟」に漢字変換してください。


甲(きの兄)・乙(きの弟)
丙(ひの兄)・丁(ひの弟)
戊(つちの兄)・己(つちの弟)
庚(かの兄)・辛(かの弟)
壬(みずの兄)・癸(みずの弟)


「兄・弟」は「え・と」と読ませるんですねー。
するとタネが見えてきます。
さらに頭の「き・ひ・つち・か・みず」を、「木・火・土・金・水」に変換してください。


甲(木の兄)・乙(木の弟)
丙(火の兄)・丁(火の弟)
戊(土の兄)・己(土の弟)
庚(金の兄)・辛(金の弟)
壬(水の兄)・癸(水の弟)


それぞれ「五行の兄(え)・弟(と)」というわけですね。
俗に「干支」を「えと」というのは、ここに由来するわけです。

「兄・弟」は、つまり「陽・陰」です。
単純に、陽のほうが陰よりもエネルギーは強いです。

四柱推命を勉強していれば自然と下図が頭に入ってきます。


この図を覚えると

「五行+(兄・弟)= 」

で、読み方も簡単に思い出せます。

ついでに五行も覚えよう


「木・火・土・金・水」とくると、我々現代人は「曜日」の順番で覚えたくなるのですが、五行「木・火・土・金・水」も、絶対にこの順番で覚えてください。

木・火・土・金・水

読み方は「もっかどきんすい」もしくは「もっかどごんすい」、どちらでも好きな方で読んで下さい。
この順番、読み方で覚えると、十干にうまく呼応します。


もっ(甲乙)、か(丙丁)、ど(戊己)、きん(庚辛)、すい(壬癸)

 

さらにこの順番は「相生」の関係となります。

木→火→土→金→水

木から火を生じ、火から土が生じ、土から金が生じ、金から水が生じ、水から木が生じる。

命式で「甲」の隣に「丙」が来たら、「木が火に燃やされて、火はさらに勢いづいてる・・・」みたいなイメージをパっと描けるようにしてください。

そのためにも今のうちから「木・火・土・金・水」の順番で覚えておくとその後の学習がスムーズです。

十二支の読み方・覚え方

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥

これも特別な覚え方はありません。

ね・うし・とら・う/
たつ・み・うま・ひつじ/
さる・とり・いぬ・い

声に出して読んでみて下さい。
「/」でいったん区切ると言いやすいです。

自分のリズムで覚えればOKです。

十二支も順番が重要です。

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥

この有名な順番は本来「植物の生長」を表現しています。
※動物が当てられたのは後の話です。「丑」が牛じゃないのもこの為です。

下記でも述べましたが「十干」は、時の経過を表す記号です。
四柱推命とはなにか?究極の命理学をわかりやすく解説

そして十二支もやはり、時の経過を表す記号なのです。

子→丑→寅→卯→辰→巳→午→未→申→酉→戌→亥→(子に戻る)


ですから必ずこの順番を守って覚えてください。
五行と同じように、後の学習がスムーズになります。

「読み」はともかく、「書く」となると普段見慣れない漢字で厄介なんですが、漢字で明確に覚えておくと四柱推命を学ぶにあたって大変有効ですのでこの機会に覚えてください。


甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥

まず、ポイントは「乙(おつ)」と「己(き・つちのと)」です。
似ているんですよね。

私はメモなどを取るとき、「乙」はまあるく、「己」はカクカクと書くようにして差別化をしてます。

そして「己(き・つちのと)」と「巳(み)」もよく似ています。

昔の人も覚えるのに苦労したのでしょう。ちゃんと唄にして覚え方を残してくれてます。

「巳(み)は上に、已(すで)はなかばに、己(おのれ・つちのと)は下につく」

「已(すで)」は四柱推命に関係ないので、

巳(み)は上に、己(おのれ・つちのと)は下につく

とこのフレーズだけ覚えましょう。

「甲(こう)」と「申(さる)」も似ているんですが、頭が出ていると違和感があるので、これは書いてるうちに不思議と覚えます。

「戊(ぼ)」と「戌(いぬ)」も似ているんですが、なかに「-」があるとやっぱり違和感があるので、これも書いているうちに不思議と覚えるものです。

まとめ

寅さん

十干も十二支も五行も、あんがい規則的に並んどるんやね。

丑くん

だから、ただ漫然と覚えてちゃダメだよ!
十干も十二支もイメージが需要だから、読み方・書き方は最低限、明確にしておかないと!
第一、 十干十二支・五行を完璧にわかってない占い師なんて信用できないよ!!

寅さん

キビしいんやね。

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